Chanoma Film Festivalとは?
この10月、子供からお年寄りまで楽しめる、心温まる日本映画を11本上映する映画祭「Chanoma Film
Festival 2006」(チャノマ・フィルム・フェスティバル2006)が、ウエスト・ハリウッドのLaemmle's Sunset
5で開催されます。『雪に願うこと』(2005年度東京国際映画祭でグランプリを含む4冠を獲得)、『沙羅双樹』(2003年カンヌ映画祭招待作品)、『雨鱒の川』、『スクール・ウォーズ
HERO』『HINOKIO ヒノキオ』『NAGASAKI・1945 アンゼラスの鐘』など、バラエティに富んだ話題作を上映いたします。日本文化のチャノマ(家庭)からの視点で捉えた映画を上映することで、改めて「自分にとって家族とは何か」を問い直すきっかけを与え、また、多くのアメリカ人、日系人の方々の日本理解を高め、日米の相互文化交流を促すことを目的とした、文化的・社会的意義の高い映画祭です。
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2003年、2004年にロサンゼルスで開催された"Chanoma
Film Festival"は、ロサンゼルスに住むアメリカ人や日系人の方たちに、日本の家庭の姿を描いた映画を見ていただくことを通して、日本の等身大の現代文化への理解を深めてもらい、日米の相互交流、相互理解を推進していきたいという趣旨で始められました。
幸いにも、日本国総領事館、国際交流基金や日系企業、日系社会、及びロサンゼルス地区ほとんどすべての日系マスコミの協力・協賛によって、映画祭は大成功を収めました。
数千人の観客動員をはじめ、現地の高校、大学で日本語や日本文化を学ぶ多くのアメリカ人学生たちが、先生に連れられ、フィールドトリップとして映画を鑑賞に来場しました。
映画祭の成果は、日系のマスコミのみならず、LA Weekly やKorean Timesなどの現地メディアでも好意的に大きく取り上げられました。
2005年はお休みをいただきましたが、2006年の今年、"Chanoma
Film Festival"を新たな形で開催することにいたしました。
映画祭で上映する映画作品のコンセプトは、日常的な日本人を描いた、つまり「茶の間」からの視点で描かれた、お子さんからお年寄りまで安心してご覧いただける、感動を呼ぶ等身大のハートウォーミングムービーです。
上映作品は、2005年の東京国際映画祭でグランプリを含む4冠を獲得した感動作『雪に願うこと』、北海道の大自然を舞台に、2人の幼なじみの初恋にさまざまな人間模様が交錯する純愛ラブストーリー『雨鱒の川』、カンヌ映画祭でカメラドール賞を獲得した河瀬直美監督の最新作『沙羅双樹』、かつてテレビドラマ化され大ヒットした熱血スポ根青春ドラマを映画化した『スクール・ウォーズ HERO』、沖縄の美しい自然を舞台にサトウキビ刈りに奮闘する若者たちを描いた青春群像劇『深呼吸の必要』、反核・平和の願いを、未来を担う明日の子供たちに届ける長編アニメーション映画『NAGASAKI・1945
アンゼラスの鐘』などバラエティに富んだラインナップになっています。
宮崎駿のアニメ映画がアカデミー賞を受賞したり、日本のホラー映画がハリウッドでリメイクされ大ヒットしたり、日本映画が海外でも注目を浴びる機会が増えてきましたが、実際には、日本映画の中で注目されているジャンルはほとんどアニメ、ホラー、アクションに限られ、より一般的な日本文化を描いた映画はなかなかアメリカやほかの世界の方々に見てもらえないのが現状です。そういったアニメ、ホラー、アクションだけではなく、単に娯楽に止まらない、現代日本の等身大の文化を描いた作品を上映する機会をつくることで、多くのアメリカ人、日系人の方たちの日本理解を促し、そして、日本人自身も自らの文化を見つめ、問い直すきっかけとなる映画祭になると確信しています。また、低料金でお年寄りや学生さんたちにも観ていただけるよう努力した、社会的な意義が強いだけでなく、社会貢献性のある映画祭であると自負しています。

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